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Q&A

皆様に喜んでいただくために

 若い人からご年輩まで、様々な方々が一堂に会し、お二人をお祝いに来てくださいます。
 考えてみてください。例えば、ご両親と会社のご上司が顔をあわせる機会なんて披露宴くらいしかない、という方も多いでしょう。このように様々な立場の笑顔が見られる日なのです。「宴」ではありますが、単なる「宴会」ではありません。
 「皆様に喜ばれる」(これがポイント)披露宴を目指して、考えていきましょう!
 楽しい2時間30分にする為に、いろいろ工夫を凝らしたいもの。
 いくつか気づいたことを書いてみます。



Q : 今まで司会をした中で、印象に残っている演出は何ですか?

A : 新郎が何かをがんばった披露宴がとても印象に残っています。    
   
 「あの鐘を鳴らすのはあなた」    
 この曲をお色直し後に歌いながら入場してきた新郎。各テーブルに挨拶をしながら、まるでディナーショーのようでした。歌い終えた後に「どうぞこの後もお楽しみください」とコメントし、会場も大きく盛り上がりました。この新郎からいただいた年賀状には「あちこちから出演依頼がきています。赤いドレスを発注しようかな」...と。
   
 「瞳を閉じて」
 この曲を歌いながら入場してきた新郎も印象深いです。先に新郎が入場し、歌のサビのところで光(ライティング)を入り口に投げ、そこから新婦が登場する仕掛けでした。会場にもご協力いただき、みんなで作り上げたシーンは忘れられません。
   
 ビリージョエルの「素顔のままで」
 新婦にはサプライズでピアノの弾き語りをした新郎。ピアノ歴はわずかに2年。でも新婦のために隠れて練習をし披露をしました。何度もつっかえながらの演奏でしたが、「あんなに仕事が忙しいのに、いったいいつ練習したんだろう?」と思うと泣けてきました。芸能人の披露宴でも似たようなことがありましたが、それよりもずっと前に先んじてサプライズ演奏をした新郎でした。

 何か歌ったり踊ったりしなければいけない、ということではありません。ただ、ウェルカムスピーチやお手紙等でも良いですから、少しでも新郎が「ゲストのために」「新婦のために」何かをしてみると、大いに盛り上がるはずです。



Q : 自分たちらしく、他人とは違うオリジナル性を出したいのですが。

A : オリジナル... それは紛れもなく、おふたりのありのままを出すこと。十人十色という言葉があるように、カップル毎に個性は違います。たとえ同じ進行であっても、カップルごとに雰囲気が違うのが披露宴。ですから「他人とは違う」ばかりを追い求めない方が良いと思います。どこかで無理が生じることもありますから。
 ではどのように自分たちらしさを出すか?それはお会いしてお話しましょう。



Q : プログラムが少なく、時間をもてあますのではないかと心配!

A : このような相談を受けることも増えてきました。でも無理に増やそうとしなくても大丈夫です。お食事を楽しみ、お話に花を咲かせる時間も大切です。メインテーブルで写真撮影をしたり、逆に新郎新婦がゲストテーブルを廻って挨拶したり。意外と時間はあっという間に過ぎていくものです。



Q : 祝辞や余興など、プログラムが多くなりそうでどうしよう?

A : 嬉しいお申し出ですね。但し、披露宴には制限時間があって延長料金を請求されてしまうこともあります。洋装〜洋装のお色直し1回の場合(中座時間30分〜35分)、ご両家合わせて、4組〜6組が適当です。和装〜洋装の場合(中座時間40分〜45分)4組が目安です。これを超えても更に、お申し出を受けたら「式場の人に確認してからご返事しますね」といったん保留にしてください。
 特にご注意いただきたいのは、グループでの余興。とかく時間がかかりがちです。目安の時間は5分。どんなに長くても10分までに納めていただくよう事前にお願いしてください。あまり余興時間が長くなると、それだけ他のゲストの歓談時間を奪ってしまうのだということもお考えください。



Q : スピーチや余興の成功のコツは何でしょう?

A : いちばん後ろに座ってるご両親に喜んでいただく内容にすれば、その前にいるゲスト全員が楽しめるのではないでしょうか。いかにご両親に楽しんでいただけるか、を考えてみてください。登場していただくご友人にもぜひお伝えくださいね。
 あとは(特に余興ですが)、「少しでも練習しておいてもらう」(練習しておいていただくと、当日の盛り上がりが違います)「脱ぐより着る」(披露宴は二次会とは違います。あまりにハメを外さないように)    
 また、テレビの人気番組をモチーフにした演出・余興は避けた方が無難です。たとえどんな人気番組やタレントさんのことでも、ゲストの中に「知らない、見ていない」という人がいることも想定した方が良いでしょう。



Q : 料理はどんなものが好まれますか?

A : 一般的には、フランス料理のコースですが、最近は和洋中の折衷も人気があるようです。忘れてはならないのが、中華料理。テーブルごとに皆さんが取り分けてワイワイと楽しく召し上がっていますね。和食もお箸を使うので、ご年配の方にも安心してお食事していただけますし、新郎新婦は特にお食事がしやすいのではないでしょうか。料理から雰囲気を決めてみるのも良いかもしれませんね。
 デザートビュッフェも人気があります。飲み物もアルコール・ノンアルコール含めて、多くの種類がある方が喜ばれるようです。フリードリンクのプランにするのも良いかもしれません。



Q : 新婦のお手紙は読まなければいけないの?

A : 聞かれることの多い質問です。これはあくまでお二人のお気持ち次第。「手紙がないと感動的にならない?」とも聞かれることがありますが、そんなことはありません。



Q : 二次会の開始時間はどのくらいにすればよいでしょうか。

A : 披露宴がお開きになってから、新郎新婦が会場を出るまでには意外と時間がかかります。お開き後も写真撮影があったり、荷物の確認や支払いがあったり等何かと慌しいもの。披露宴会場からすぐ近くの場所でも、開始は披露宴お開きから1時間30分後、できれば2時間後が望ましいです。二次会に新郎新婦の到着が遅れるのは避けたいですね。    
 披露宴会場と同じホテル内で二次会をするカップルも増えています。特にお開き時間が遅い披露宴の場合にはおすすめです。この場合は、披露宴お開き予定時間の1時間後に二次会を開始することが多いです。 

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