打ち合わせ
「打ち合わせ」はとても大切です。
具体的に「どのような打ち合わせをさせていただくか」をお話しいたします。
1.新郎新婦がどのような方か
いちばん大切なことです。
プロフィール紹介にもつながってきます。
ご出身、ご家族、幼少時代の思い出、学生時代の思い出。
そして、お仕事の内容、お二人の馴れ初めなど。
司会者からコメントして欲しいこと、またコメントして欲しくないこともお教えください。
結婚式のコンセプトが明確な方はぜひ具体的にお教えください。
そうでない方も、お二人のプロフィールを伺うと、形が見えてくることがあります。
個人情報には充分留意いたします。
2.お客様はどのような方か
これは席次表が出来あがってからお話しさせていただきます。
スピーチや余興で出番のある方はもちろん、出番のない方についてもできるだけたくさんのエビソードをお教えください。
「何県のどちらからいらっしゃる」これだけでもヒントになります。
3.どのような進行にするか
進行表を作成いたします。
この時点で主に必要な事柄 :
・ スピーチ・余興をされる方のお名前・肩書き・紹介エピソードの確認
・ 演出内容の確認(ウエディングケーキご入刀、キャンドルサービス、各卓写真など)
*ガーデンやテラスに移動し、デザートビュッフェ等がある場合は必ずお教えください。
・ 映像演出の確認(どのような場面で上映するか、上映時間はどのくらいか。
また、エンドロールの有無、司会者からコメントは必要かなど)
・ BGM内容の確認(思い出の曲、入場タイミングなど)
・ 手作りグッズや、衣装、ゲストからプレゼントしていただいたもの等。
もしも紹介が必要であればその内容の確認
・ その他確認事項
■ 以上を踏まえて、打ち合わせ過程の例をご覧いただきます。
(時期や時間はあくまでも目安です)
第1回 初回お顔合わせ
(3ヶ月くらい前・ゲストへご招待状をお出しになる頃)
まずは私からご披露宴の概要をお話し、進行例とプロフィールアンケートをお渡しいたします。
またいろいろご質問をお受けいたします。
まだ初回ですから、具体的なお話よりもざっくばらんなお話が中心です。
この後、しばらくはメールや電話での打ちあわせを進めていきます。
プロフィールやゲストの情報、何かサプライズを仕込むなど
メールでの打ち合わせでかなりお話は進みます。
第2回 詳細打ち合わせ
(3週間前から1ヶ月前くらい前)
担当プランナーさんと打ち合わせをされる際、一緒にお会いさせていただき、ご挨拶をし、進行表を提出いたします。
プランナーさんとも打ち合わせができましたら理想的です。
(ホテル・式場との兼ね合いもありますので、ご相談の上で)
回数としては、2回ほどが平均的な回数です。
ただ、お互いのスケジュールが合わない場合など、私が個人的に会場へお伺いしたり、電話でのご挨拶もいたしますのでご安心ください。
また、「どうしても会って話しをしたい」という場合はお申し付けください。
打ち合わせ回数に規定はございませんので、臨機応変に対応いたします。
あとは当日へ向け、メールや電話で打ち合わせを進めます。
*進行表を提出した後にも、いろいろな変更が出てくることがあります。
余興やスピーチの追加、変更などがありましたら、ぜひ教えてください。
■ ご参考までに
挙式当日に、司会者との打ち合わせは「あまりできない」とお考えください。
お二人は、メイク、リハーサル、挙式、写真撮影などで、とてもお忙しいです。
分刻みで慌しく動いていかなければなりません。
私と対面できるのは挙式後、披露宴開始30分前くらいのタイミングです。
当日は「祝電の確認」程度の打ち合わせになります。
したがって、挙式数日前に、電話で最終確認をとるように心がけています。
■ 司会者の挙式当日
開宴の約1時間前からホテルスタッフ(キャプテンや音響担当など)の方々と打ち合わせをいたします。
進行や演出の読み合わせ、音響さんとのタイミング確認を行ないます。
TOBBYが初めてお伺いする会場だとしても、この打ち合わせですべて大丈夫です。
お任せください。
打ち合わせは回数ではなく、打ち合わせを行なうタイミングと充実度が大切だと思います。
もしご心配なことがありましたら、何でもお気軽にご相談くださいね。